住宅ローン ステップ返済

住宅ローンのステップ返済とは?

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住宅ローンのステップ返済とはどのようなものなのでしょうか?

 

【ステップ返済とは?】

 

ステップ返済というのは、ある工夫がされた住宅ローンの
返済方法を言います。

 

例えば5年のステップ返済の場合、住宅ローンを借りた後、
最初の5年間の返済額を抑えて、6年目から返済額が
増加するというものです。

 

11年目から返済額が増加するタイプもあります。

 

最初の返済額を小さくできることから、「ステップ返済」
「ゆとり返済」などの名称で1990年代を中心に急速に
利用されました。

 

もともと金融の世界では、ステップアップ債というよく似たものが
ありましたが、これを参考に住宅ローンで商品化したものと
考えられます。

 

住宅を購入した際には、引越しや家具、電化製品の購入
などに何かとお金が必要になること、そして将来は給料が
上がっていることを前提にこのような返済方法が考えられました。

 

しかし実際は、6年目以降の支払額が2倍近くに増えること、
また当初予測したように給料が増額しなかったこと、さらに
不動産価格が上昇から下落に転じたことなどから、毎月
の返済に困り、やむなく自宅を売却せざるを得ない人が
増えてきて、社会問題にまでなったのは記憶に新しい
出来事となっています。

 

【返済額の変化に注意する】

 

旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)においても、平成12年に
この制度は廃止となりました。

 

しかし民間の金融機関では、依然としてこの制度が形や名前を変えて
存続している場合もあります。

 

例えば、5年固定金利の住宅ローンを利用している場合には、
将来の金利が上昇すると、6年目から返済額が増加して
ステップ返済と同じ状況が生じる可能性があります。

 

また、ボーナス併用払いを利用している場合は、勤務先の会社の
業績が悪くなり、ボーナスが少なくなれば、返済の負担が大きくなり、
同様のリスクを抱えていると言っていいでしょう。

 

また、住宅ローンを借りて間もないころは、返済額のうち利息の
支払いの割合が大きく、なかなか元金が減っていかないのが通常です。

 

最初の5年間の支払額を抑えたということは、最初の5年間はほとんど
利息だけを支払っていることになってしまうのです。

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