不動産鑑定士 マンション管理士 ダブルライセンス

不動産鑑定士とマンション管理士のダブルライセンス 長所は?

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不動産鑑定士とマンション管理士のダブルライセンスの保持者はどのようなメリットがあると思われますか?

 

不動産鑑定士の資格試験では、短答式試験と、論述式試験に分かれており、前者は5月前後が
試験日受験料7000円台、後者は8月前後が試験日、受験料8000円台、平均学習時間は
2000時間程度となっています。

 

活躍の場は、開業の他に近年では、主に不動産証券化に係わる金融機関などが多いようです。
マンション管理士は試験日は12月前後に行われ、平均学習時間は700-800時間。
受験料は9000円前後といわれております。

 

こちらは現段階ではそれほど需要はないですが、今後マンションの老朽化などで需要が
見込めることから、今後は人気資格化していくようです。

 

マンション管理士の勉強についてですが、不動産鑑定士の受験勉強をきちんとしているのであれば、
マンション管理士の受験のための勉強としては、マンション標準管理規約、区分所有法、設備、
その他マンションに関する各法令程度です。

 

したがって、不動産鑑定士の勉強をしているのであれば、補完する程度の勉強でマンション管理士の
勉強を終えることは可能です。

 

ただ、これが逆だというのであれば、話は別です。
マンション管理士を先に勉強して、その後ステップアップしたいという場合には、かなりむずかしいです。
マンション管理士の勉強を終えたとしても、不動産鑑定士の勉強の10%も消化したことにはなりません。

 

なので、真剣に不動産鑑定士を受験するのであれば、先に不動産鑑定士の勉強をすることをおすすめします。
ところで、マンション管理士の難易度に関してですが、宅建や管理業務主任者よりは確実に難しいと言えます。
試験の合格率は7〜8%前後と一級建築士や土地家屋調査士並の難易度となっています。

 

合格点の目安については、40点以上取れればほぼ確実に合格圏内に入るでしょう。
しかし、管理業務主任者試験合格者は、5問免除の対象となるために、多少受けやすくは
なりますが、意外と余り見かけません。

 

これは名称独占資格であり、難易度の割には十分なメリットを受けることが少ないからですね。
マンション管理士は、マンション管理会社と管理組合の間に入り、中立的な立場からコンサルティング
するのが主な業務となりますが、日本ではFPと同様に、相談にお金を払う習慣や感覚に乏しいです。

 

そこで、不動産鑑定士とマンション管理士のダブルライセンスを保有することで、そのデメリットを
相殺することが可能となります。

 

つまり、この2つの資格の相乗効果を活かすことを前提に考えたいと思います。
たとえばマンション管理士として管理組合をサポートするなかで、1区分所有者から
建物の売買や賃貸の相談を持ちかけられたケースなどです。

 

その時に不動産鑑定士であれば、適切なアドバイスができます。たとえ売買などの仲介業務
はほかの宅建主任者に任せたとしても、不動産の適正な価格の提示や賃貸などに供する
有効利用などの指針を示すことで、専門家として、管理組合からの信頼は一層増すことになります。

 

我が国にある500万戸を超えるマンションですが、その4戸に1戸はすでに築20年を超えています。
あと10年を待たずに築30年を超えるマンションが100万戸を超えようとしているのです。
そして集合住宅は、築30年以上を越えた時期から、大規模修繕などの保全が必要になります。

 

その際必要とされるのが、法律の知識をもとに住民間のトラブル等に助言・指導をするソフト面の役割と、
建物の保全・修繕に働きかけるハード面の役割を担うマンション管理士です。

 

また、資格者としてマンション管理会社やマンション管理コンサルティング会社に就職した場合には、
収入として、年収300万円〜800万円が見込まれるそうです。
この資格の難易度から参入壁が高いことを考えると、市場飽和となるのは、はるか未来のことです。

 

マンション管理士に相談したくても人手が足りずにできない時代がしばらく続くかもしれません。
となれば、数ある有力国家資格のなかでも、将来性が期待されている資格と言えるでしょう。

 

何やら、資格専門学校の資格アピールのようになって参りましたが、これらの点から考慮しても、
不動産鑑定士の知識はマンション管理士試験でのアドバンテージになることがお分かり頂けた
のではないかと思います。

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