地番 住居表示 違い

地番と住居表示の違いはどのようなものなのでしょうか?

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地番と住居表示または所在の違いはどのようなものなのでしょうか?

 

ある土地の情報を法務局で調べるには、あらかじめその土地の「地番」と
いうものを何らかの方法で知っておく必要があります。

 

この「地番」とは、土地の一筆(土地の数え方。「いつぴつ」、または「ひとふで」
と読みます)ごとにつけられている1からはじまる番号で、その土地を最初に作った人
が番号をつけて登記しています。

 

例えば、○○市浅草町という住所の299筆目の土地ならば、「○○市浅草町
299番」のように書かれます。

 

土地が最初に登記された昔はおおらかな時代だったようで、番号のつけ方には
これといった決まりがなく、バラバラに番号がつけられていたり、数字以外の文字が
振られていることもあります。

 

ですから地番だけ教えられてその場所を探し出すことは、実際はかなりの困難を伴います。

 

これに対して「住所(住居表示)」は、聞いただけで場所が探せたり、郵便物が
届きやすいように建物ごとに一定の法則で番号を振り直しているものです。

 

浅草町一丁目3番10号」であれば、とにかく浅草町一丁目の3番の街区を探して、
その街区をぐるっと一周すれば10号の家を探すことができます。

 

これは高度成長期に都市に人口が集中し、地番では場所がわからず戸惑う人が
全国で続出したことから、国が法律を作って新たに住居表示を定めたというわけです。

 

ですから地方では、まだ住所と地番が一致することが多いのも、このような理由に
よるものです。

 

また、ある都市では、中心部にあるお城を起点にして、そのお城に近い街区から
1番、2番と振り分けて、さらに時計回りで1号、2号とそれぞれの土地に住居表示を
定めているようです。

 

さらに前記の1号、2号については、10mごとに定めているそうなので、自治体によって
様々なルールにより、表示がされていることはとても興味深い話です。

 

一方、「所在」とはどのようなものなのでしょうか?

 

呼んで字のごとく、もののありかを示す言葉ですが、法務局で土地・建物の所在として
扱うのは、ずばり「地番」となります。細かなことですが、土地の登記簿では「○○市浅草町
299番」となっていても、建物の登記簿では「299番地」と末尾に「地」が付けられる
ことになっています。

 

目当ての土地・建物についての情報を調べようとして法務局に行くのはいいですが、
この地番がわからない限り、行くだけムダになることが多いわけです。

 

最近では、法務局でも、住居表示で地番を調べてもらえるエリアもあるので、
以前のようなことは少なくなってきています。

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