不動産鑑定士試験 宅建

不動産鑑定士試験の前に宅建等を勉強した方がよいのか?

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不動産鑑定士試験の前に宅建等を勉強した方がよいのでしょうか?
受験生の方からは、とてもよく聞かれる質問だそうです。

 

不動産鑑定士試験は国内でも屈指の難関国家試験です。
合格率は僅か2%という事で、宅建の合格率15%と比較をするとその難易度の違いが分かります。
不動産鑑定士の仕事は主に国からの依頼である地価公示の際の土地の評価や、固定資産税の
為の土地等の評価、路線価の評価等は、不動産鑑定士にのみ任せられている業務となっています。
公的な不動産鑑定士の仕事とは、路線価や固定資産税評価額等の基準となる土地の価格に、
このような様々なプラスやマイナスの評価の加減により最終的な評価額を算出する事です。

 

また民間の土地や建物の評価の依頼を受ける事もできます。
依頼をする人の目的は様々ですが、主に相続税の為の資産評価が多いようです。
鑑定評価の依頼を受けると、実際にその場所へ足を運び、対象不動産の確認という作業の下で、
鑑定評価書に添付する為の土地や建物の写真を撮影します。

 

そして状況類似等の観点から、地域分析そして個別分析を行い、その不動産のある
場所の状況なども細かく記録します。
例えば、地域の標準的な利用はどのようになっているか、一方、評価の対象となっている不動産は、
傾斜地となっていたり間口が狭くなっていないか等を調査し、その結果、使い勝手が悪いという事で
マイナスの評価の判断の根拠とします。

 

近くに高圧線がある場合など、減価要因の対象となる場合が多く、高さ制限のある地域もまた
同様に減価要因の判断を行います。
対し、土地が角地にある場合には使い勝手が良いという事でプラスの評価が付く場合が多いです。

 

それに加えて、依頼のあった土地の所在地や地目や地積、名義、担保の有無等を法務局で
全部事項証明書等を利用して調べます。
また土地及び建物の図面なども写し請求して書類を揃えます。
最終的に不動産鑑定評価書を作成するのですが、これらの情報を全て記載し、必要な書類の貼付を行い、
評価の内容を書面にまとめ上げて作成します。

 

このような細かく地道な調査を必要とする職種ですが、不動産鑑定士試験の制度が改変されて以降は
以前よりも若干受験がし易くなっているようです。
それでも受験科目やその内容の多さにより、合格をするには多くの学習時間を必要とします。
不動産鑑定士試験を受験するにあたって、宅建の勉強もした方が良いのかという疑問を持たれる方も
いらっしゃるようですが、確かに不動産鑑定士試験の内容の一部には、宅建の資格試験の内容と
重なる部分があります。

 

となれば不動産鑑定士試験の勉強をする前に宅建の資格試験の為の勉強をされる事は
確かに意味のある事ではあります。

 

それでも不動産鑑定士試験は高難度の試験である為に、やはり不動産鑑定士試験の内容のみに
照準を定めて学習をされる事をお勧めします。
不動産鑑定士になってからでも宅建の資格を取る事はできますが、実際にこの資格は
不動産鑑定士の仕事に役立つ事は少ないと言えます。
一点集中という事で不動産鑑定士試験に臨むべく学習をされる方が良いと言えます。

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