上下水道台帳 見方

上下水道台帳とは何か、その見方について説明します。

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上下水道台帳とは何か、その見方について説明します。

 

担当部署で取得してきた多くの書類、それらをどのように読んだらいいのか、
悩んだことはありませんか?

 

私も業界に入りたての頃、意味もわからず書類をたくさん取得して「ここから先は
どうすればいいんだろう」と悩んだことがあります。

 

そこで、その中で読み方がわかりづらい上・下水道台帳に絞って、一つひとつ
解説していきましょう。

 

上水道台帳のポイントは、A)存在の有無、B)土被り厚、C)管径(前面道路、引込管)
の3点です。

 

前面道路に上水道が通っていない場合、また敷地に引き込み管がない場合は、
給水するために管をあるところから延ばしてこないといけないため、費用がかかる
ことを念頭に置きます。

 

存在の有無で費用が異なってくるのです。
続いて土被り厚。
地表面から管まで被っている土の厚さを指します。

 

土被り厚が大きい(深い)と、その分接続管も深く掘って入れるため工事費用が
高くなります。

 

逆に土被り厚が小さい(浅い)と大型車の重みに管が耐えられず破水することが
考えられます。

 

管径の大きさは実際に暮らす場合に重要です。
管径が小さいと満足いくように水が出なかったり、水圧も弱く一定でないことが
起こりえます。

 

家族数や水を使う設備数により必要な管径が異なってきます。
一般的な戸建では13mmの管径ですと、水が出にくくストレスを感じ
る可能性があります。

 

また、まれに上水道管が隣地を経由して引き込まれていることがあります。
この場合は、管径を変える際や撤去の際に隣地を掘らなければならなくなります。

 

該当する場合は、隣地の所有者に撤去等の同意言を取得したりするなど、
事前に対処方法を調べておくことが後々のトラブルを避ける上でも重要です。

 

下水道台帳も上水道と同じ点を調査します。ただ、それ以外にも確認する
点があります。

 

「分流式か合流式か」「分流式なら雨水はどう処理されているか」と
いう2点です。

 

合流式とは汚水雑排水と雨水を1つの管で流している形式で、分流
式は汚水雑排水と雨水を別に流している形式です。合流式なら問題あ
りません。

 

分流式の場合は雨水について雨水管で流しているのか、側溝で流しているのか、
宅地内で浸透処理をするのかまで確認する必要が出てきます。

 

雨水管で処理している場合は、下水道図面にその旨の記載がありますが、
それ以外は役所でのヒアリングか現地での確認となります。

 

ここまで調査を終えたら、役所での調査はあとは、建築計画概要書なども取得します。

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