不動産競売 任意売却

不動産競売と任意売却の違いとは?

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【任意売却の概要】

 

不動産の競売と言うのは、簡単に説明すると、法の力を使って不動産を売却し、
その売却代金から貸した金、すなわち債権を回収する方法です。

 

お金を借りた債務者の意思に反して不動産を強制的に売ってしまうわけですから、
競売は民事執行法の厳格な手続きにもとづいて、裁判所が行ないます。

 

そのため、時間(半年?1年以上)と費用(概ね100万円程度)がかかります。
ここでよく考えてみまいと思います。

 

債権者は貸したお金を回収すればいいわけですから、もっと簡単な方法で、
より高い値段で不動産を売却できれば、そちらのほうがベターなわけです。

 

債務者も返済のために、自宅の売却に協力することだってやぶさかではありません。
そこで、両者が話し合い、協力して担保となっている不動産を売却し、売却代金で
返済する手続きのことを、「任意売却」と呼びます。

 

【任意売却の長所と短所】

 

任意売却というのは、表面上は通常の不動産の売却手続きと何ら変わるところが
ありません。

 

このことから不動産競売(以下、競売という)と比較すると、迅速にかつ費用をかけずに
通常の不動産市場で売却することができ、さらに良い点は、競売よりも高い金額で
売却できる見込みが高いことにあります。

 

したがって、任意売却は、債務者の側面からもメリットがあります。

 

仮に、競売で得られた売却代金で住宅ローンの返済が完全にできなかった場合
(=残債がある場合)には、その後も残債を返済する必要があります。

 

一方、任意売却の場合には、債権者と債務者の協力で自宅を売却するわけですから、
任意売却後の債務者の生活が困らないように、たとえば、毎月の返済額を減額して
もらったり、残債自体を減らしてもらえる可能性があります。

 

また、競売の場合には、入札で一番高い価格をつけた人が買い受けることになりますが、
任意売却の場合には話し合いになるので、金融機関が納得すれば、身内である親類縁者
にも売却することもできます。

 

そして将来、お金に余裕ができたときには、親戚から買い戻すことも可能なわけです。
こういったことは、あくまでも交渉次第ですが、再起を誓ってその後の人生を歩んだ
ほうがいいに決まっています。

 

任意売却という制度を用いると、それが可能となるのです。

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