サービサー 意味

サービサーの意味とは?

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【民間の債権買取・回収会社のこと】

 

サービサーの意味とは、金融機関からの債権回収を行なう業者のことを言います。

 

それまで、債権の回収については、弁護士等に限られていた業務ですが、
バブル崩壊後に発生した膨大な不良債権を迅速に処理する必要が出てきたため、
平成11年に施行された「債権管理回収業に関する特別措置法」にもとづいて
業務を行なっています。

 

サービサーの業務については、金融機関から住宅ローンなどで返済が滞った
債権を買取り、債務者に連絡して当該債権の回収を行なうことです。

 

回収額と買取額の差額がサービサーの利益になるため、少しでも多く回収したい
と思うのが通常ですが、債務者への過度な取り立て行為は法律で禁止されています。

 

例えば、夜中・早朝の電話・訪問や(いわゆる夜討ち朝駆け)、債務者の意志に反して、
勤務先などへ訪問したり、暴力的な態度や大声を上げるなどは当然、禁止されている
行為です。

 

金融機関にとっては、債権をサービサーに売却して切り離すことで、
事故債権・問題債権の対応をせず、本業に注力することが可能となり、
メリットとなっています。

 

売却額によっては損失が発生してしまうものの、本来の銀行業務に集中する
ことができるわけです。

 

サービサーは現在、100社ほどが業務を行なっているようです。
年間で1000万件の物件(事故・問題債権)を扱い、その取扱高は、
なんと約18兆円!?となっています。

 

1社平均10万件の債権を扱っているという計算です。

 

【サービサーのビジネスの核心】

 

サービサーは、債権を金融機関から安く仕入れて、債務者からたくさん回収すれば、
それだけ利益が大きくなることはおわかり頂けたかと思います。

 

ただ、サービサーが金融機関からいくらで債権を買い取るかは、個別の事情もあって
外部からはわからない構造になっています。

 

しかし、監督官庁である法務省の資料を見てみると、年間18兆円の取扱高に対し、
回収額は2.4兆円、割合にして13%となっています。

 

そこから運営コストを差し引けば、債権額の数%(5%前後と言われている)で債権を購入し、
13%回収して利益にしているという利益構造が浮かんでくるわけです。

 

この数字を頭に入れておくと、クライアント等の住宅ローンがサービサーに
譲渡された場合などの話を聞いた時に、役に立つかもしれません。

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