不動産鑑定士 行政書士 難易度

不動産鑑定士の難易度 行政書士と比較したらどうなのか?

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不動産鑑定士の難易度は行政書士と比較するとどのくらいだと思われますか?

 

不動産鑑定士は、適正な不動産価格を把握することで、不動産に関連する取引や
交渉を円滑化し、大切な資産の有効活用を図り、不動産活用のさまざまな課題を
「鑑定評価」を通して解決へ導きます。

 

また、相続税法の改正により、鑑定評価により今後相続税を支払わう必要のある方が
増加すると見込まれています。
その際にも、不動産鑑定士は公平な相続財産の分配を支援します。

 

相続のとき、一番問題になるのが土地・建物の適正な価格です。
鑑定評価を行うことにより、公平な相続財産の分配ができ、結果として
親族間の紛争防止にもつながります。

 

一方、行政書士は、行政書士法に基づき、行政機関等に提出する書類及び
権利義務・事実証明に関する書類の作成の代理等を業とする国家資格です。

 

ひと昔前は代書屋などと呼ばれ、他士業と比べると社会的地位も低く、「宅建よりは難しい」
程度のレベルでしたが、平成17年度行政書士試験から難易度が格段に上がり、
今日では新司法試験よりも難しいのでは?とまで言われるまで地位の上がった国家試験となりました。

 

不動産鑑定士は最終合格率2〜3%の難関資格であり、行政書士の合格率については
5〜10%程度となっています。

 

合格率のみに注目すると、不動産鑑定士のほうが難しいように見えますが、
各々受験志望者数や合格者数も異なるため、一概には言えません。
それでは具体的に難易度を測っていきたいと思います。

 

現在の最終合格率は、不動産鑑定士は3%前後で、行政書士は10%前後で、
合格率から見ると、やはり不動産鑑定士にジャッジがおります。
資格試験としての勉強の内容量についてみても、やはり不動産鑑定士の方が上でしょう。

 

近年の行政書士試験を見ると、法教養と法律知識が満遍なく要求されており、
法律知識を使いこなす技術も必要である上、文章読解や政治・経済の知識まで
網羅している、かなり厄介な試験になってきています。

 

ただ行政書士の資格試験は合格率10%というと難しい気がしますが、
試験内容自体は難易度はそう高いものではありません。

 

受験者の偏差値的なものが低いので、合格率が下がっているだけといっても
いいかもしれません。

 

行政書士の合格率の低さのカラクリさえ理解しておけば、そう恐れることはないです。
行政書士の試験は絶対評価で60%以上の問題が正解すれば、合格することは
間違いないからです。

 

そこで、行政書士試験の試験内容は、と言うと、大きく分けると「行政書士の業務に関し
必要な法令等」と「行政書士の業務に関連する一般知識等」の2科目からなります。

 

行政書士試験の実施団体である財団法人行政書士試験研究センターの
ホームページを参考にしながら、より詳細に見ていくと、まず「行政書士の業務に関し
必要な法令等」の具体的な内容は、「憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、
行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を
中心とする。)、民法、商法及び基礎法学」。

 

行政書士という資格の名称のとおり、地方自治法を含む行政法が問題の
中心となっていることがわかりました。

 

行政法と民法の2つの法律が学習の中心となりますので、これらを得意科目にするか、
不得意科目にするかで、行政書士試験の難易度は大きく変わってくると思います。

 

もうひとつの「行政書士の業務に関連する一般知識等」の内容は、「政治・経済・社会、
情報通信・個人情報保護、文章理解」です。

 

先にお話しました法令科目と比べると具体性に欠けることから、一見すると難易度が
高いように思われますよね。

 

しかし裏を返すと、これら一般知識科目では、法律に関するこれまでのキャリア以上に、
常識のある社会人としての日々の研鑽がものさしになりますので、初めて取り組む
受験者にとっては、合格に近づくための大きなチャンス科目と捉えるべきでしょう。

 

このような試験科目に取り組む学習期間としては、行政書士で、半年から1年、
必要な勉強時間は短い人で600時間、長い人で1000時間といわれています。

 

人によって約2倍以上も違うの?と驚かれるかもしれませんが、例えば、法律の知識が
初めからあったり、資格試験をいくつも経験して勉強や記憶のコツを心得ている人ならば
短期間勉強するだけで、行政書士に合格することができるでしょう。

 

不動産鑑定士は2000時間〜3000時間必要と言われており、学習時間だけを取ってみても、
鑑定士と行政書士では、大きなレベルの違いが有ることがわかります。

 

以上より、不動産鑑定士の難易度を行政書士と比較した場合には、
「不動産鑑定士」に軍杯が上がると言えるでしょう。

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