不動産鑑定士 公認会計士 難易度

不動産鑑定士の難易度 公認会計士と比較したらどうなのか?

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不動産鑑定士の難易度は公認会計士と比較するとどのくらいだと思われますか?

 

不動産鑑定士とは、短答式及び論文式の国家試験に合格し、実務修習を経て、
国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録された不動産鑑定の専門家となります。

 

そして、国や都道府県が行う地価公示のための地価調査、相続税・固定資産税標準地の
鑑定評価などに協力するほか、不動産の有効活用、会社合併時の資産評価、証券化対象不動産の
適正な鑑定評価など、企業や個人を対象としたコンサルティング業務を行います。

 

不動産鑑定士は最終合格率2〜3%の難関資格であり、公認会計士の合格率についても
6%台から9%台程度となっています。

 

合格率から見ると、鑑定士のほうが難しいように見えますが、各々受験志望者数や合格者数も
異なるため、一概には言えません。

 

確かに両方とも新制度になってから、受験資格は撤廃されましたが、難関であることには変わりがなく、
両資格とも、本当にハードルの高い難しさとなっています。

 

専門学校などでもよく聞かれることは、両資格を比べてみた場合、試験の難易度や就職の状況、
収入などを比較すると共に、声の大きいものとしては、どうも公認会計士の資格に軍配が上がるようです。

 

ただ、近年の傾向としましては、難易度に関して申し上げると、公認会計士の易化、不動産鑑定士難化の
傾向が見受けられ、以前から言われていたような差は縮小しつつあると思います。

 

公認会計士試験を具体的に眺めてみますと、短答式試験、論文式試験共に合格基準が設けられており、
どの科目もある一定の点を取ることができないと仮に総得点の合格基準を上回っていても不合格となります。

 

具体的には、短答式試験では総得点の70%が、論文式試験では52%が合格基準に設定されて
いますが、先程の話で言うならば、全体でこの基準を上回っていたとしても、1科目でも4割を
下回る得点を取った場合には不合格となります。

 

これは、財務会計論、 管理会計論、 監査論、 企業法、 租税法、選択科目の6科目もある
試験科目において、苦手科目が作れないということを意味します。

 

試験科目が6科目があるうえ、それもそれぞれ試験範囲が広く、それに加えて足きりの合格基準が
設けられているなど、難関国家試験にもかかわらず、不得意科目が作れないことが、この試験の
難易度の高さを表す大きな特徴となっています。

 

公認会計士の合格者数の推移を調べてみますと、1990年代の公認会計士試験合格者数は、
旧試験制度のの第2次試験で、600人から700人台の合格者数でしたが、2002年から
1,000人を超える合格者が出て、 2006年からの新試験制度を経て、合格者数が一気に
増加し、3,000人から4,000人もの合格者数が出ました。
つまりこれは、合格者が少ない旧試験から実に5、6倍もの合格者が出るようになったことを意味します。

 

以前、三大難関国家試験といわれた旧公認会計士第2次試験の時には6%台から9%台と
高い難易度を誇る国家試験でしたが、新試験制度に移行して、14%から20%と大幅に
受かりやすくなったということです。

 

試験問題のレベルなどは易しいわけではなかったようなので、かなりの難易度であることには
変わりはなかったものの、免除制度も拡大し以前と比較するとかなり受かりやすくなったんだと
言えるでしょう。

 

しかし、2010年の合格率は旧試験制度並みの約8%になり、 この年以降については、
以前の難易度に戻りつつあります。

 

一方で、不動産鑑定士の就職難は何年も前から語られていましたが、公認会計士に関しても
試験に合格しても就職先がない人であふれています。

 

ただし、公認会計士は受験合格者の減少により、近年は、大手会計法人への採用枠は
増えつつあるようです。

 

公認会計士は知名度はありますし、税理士業務も行えるので税理士を目指すなら
会計士になった方がメリットは大きいとさえ言われています。
会計士は基本的に学生合格者が中心になっている社会だそうです。

 

例えば30歳代で合格して入所すると、同年代は既にマネジャーに昇格し、インチャージは年下、
同期は20代前半となる可能性が大です。

 

なので、よほど、自己啓発の意識の高い方でないと、所内での仕事は厳しいものになるのかもしれません。
公認会計士は若いうちから着実にキャリアを積んでいく方が多い世界だそうなので、25歳過ぎからの挑戦は
相当の覚悟が要るようです。

 

以上からから言えることは、試験科目、勉強時間、合格者数、合格率、実務補習、合格後の
就職状況を総合的に勘案すると、公認会計士の方が難易度は高いと言わざるを得ません。

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