不動産鑑定士 土地家屋調査士 難易度

不動産鑑定士の難易度 土地家屋調査士と比較したらどうなの?

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不動産鑑定士の難易度は土地家屋調査士と比較するとどのくらいだと思われますか?
不動産鑑定士とは、公認会計士試験と並んで3大国家試験の一つと言われています。

 

あなたの周りにでも、あまり聞かないと思いますが、相続税路線価評価、固定資産税評価、
公示価格、基準地価格の評価など、不動産の鑑定評価として、実は一般生活に密接な
関連性が高い資格なのです。

 

不動産鑑定士が行う仕事としては、既述したとおり国や都道府県が行う地価公示や
地価調査などの公的評価、その他個人や法人が不動産を売買、賃貸借等する場合に
客観的な適正価格が知りたい場合やコンサルティングをしてほしい場合に不動産を
鑑定したり、アドバイスしたりする仕事なども行ないます。

 

一方、土地家屋調査士は、不動産鑑定士が「不動産の経済的価値」判断に基づく業務
であるのに対して、「不動産の物理的現況」判断に基づく業?務であると言えます。

 

具体的には@不動産表示の登記について必要な土地と家屋に関する調査と測量
A不動産表示の登記について、申請手続や審査請求の手続代理、不動産表示の
登記の申請手続と審査請求の手続について法務局等に?提出し提供する書類等の
作成が土地家屋調査士の主な業務です。

 

ま?た、B土地の筆界を原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解?決手続の代理や
相談業務なども行います。

 

以上よりまとめますと、「不動産表示登記」についての「土地と家屋に関する調査と測量」
「申請手続とこれに伴書類等の作成」が具体的な業務の柱となります。

 

両者の現在の最終合格率は、不動産鑑定士は3%前後で、土地家屋調査士は6%〜8%前後で、
合格率から見ると、やはり不動産鑑定士にジャッジがおります。
資格試験としての勉強の内容量についてみても、やはり不動産鑑定士の方が上でしょう。

 

土地家屋調査士試験は、筆記試験と口述試験とに分かれますが、受験者にとって最大の
懸案事項となる筆記試験は「午前の部」と「午後の部」に分かれます。

 

確かに、土地家屋調査士の試験内容は、専門的な知識・技術が要求される高度な試験と
なっており、難易度の高い試験であることは間違いありませんが、しっかりと試験対策を
行えさえすれば、十分合格可能性のある国家試験の一つです。

 

さらに、土地家屋調査士の資格試験で特徴となるのが、午前の部・午後の部ともに出題される
多肢択一式問題の得点が一定の基準に達していない場合には、総得点にかかわらず不合格となる
「足切り制度」が実施されているため、当該足切りラインに注意したバランスの良い勉強法と
受験テクニックが求められます。

 

なお,午前の部(測量科目)については,測量士・測量士補・建築士等の資格があれば
免除されます。
合格者のほぼ全員が、この午前の部の免除者です。

 

土地家屋調査士試験の午後の部は、平成12年度試験からは,択一式問題20問と
記述式(書式)問題2問で行われています。

 

択一式問題は、解答の組合せ群の中から一つを選ぶ問題、正誤の肢の個数を選ぶ問題が
最近では90%以上出題されています。

 

そして、筆記試験の合格者について課せられる口述試験は、全国8管区の法務局
(札幌,仙台,東京,名古屋,大阪,高松,広島,福岡)で午前と午後の組に分かれ、
試験官数名との質疑応答の形で行われます。

 

この試験では、毎年ほぼ全員が合格していることから、土地家屋調査士試験=筆記試験と
言い換えても良いでしょう。

 

このような試験科目に取り組む学習期間としては、土地家屋調査士で、1.5年から2年、
必要な勉強時間は短い人で1500時間、長い人で2000時間といわれています。

 

不動産鑑定士は2000時間〜3000時間必要と言われており、学習時間だけを取ってみれば、
鑑定士と調査士では、大きなレベルの違いはないことがわかります。

 

以上より、不動産鑑定士の難易度を土地家屋調査士と比較した場合には、合格率や合格に
要する期間などを総合的に考察すると「不動産鑑定士」に軍杯が上がると言えるでしょう。

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