不動産鑑定士 税理士 難易度

不動産鑑定士の難易度 税理士と比較したらどうなのか?

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不動産鑑定士の難易度は税理士と比較するとどのくらいだと思われますか?
不動産鑑定士試験は例年5月に短答式試験、8月に論文式試験、10月に
合格発表が行われます。

 

合格後、社団法人日本不動産鑑定協会による実務修習を受け、修了考査で
合格したあと国土交通大臣の修了確認を経て、国土交通省に備える名簿への
登録が必要となります。

 

そして登録の暁には、晴れて不動産鑑定士として、専門家としての道が開ける
ことになります。

 

不動産鑑定士は最終合格率2〜3%の難関資格であり、税理士の合格率についても
2%程度となっています。

 

合格率から見ると、鑑定士のほうが難しいように見えますが、各々受験志望者数や
合格者数も異なるため、一概には言えません。

 

確かに不動産鑑定士は新制度になってから、受験資格は撤廃されましたが、難関で
あることには変わりがなく、また大学卒業等の受験資格のある税理士とも、本当に
ハードルの高い難しさとなっています。

 

ところで、不動産鑑定士の難易度は税理士と比較するとどのくらい違いがあるのか
ということですが、試験の制度が違うので、単純に比較はできませんが、やはり、
試験の難易度について言えば、不動産鑑定士試験に軍杯が上がりそうです。

 

不動産鑑定士試験は、短答式と論文式があり、最終的な合格率は先に
申し上げたとおり、2%程度です。

 

また、試験に合格することができる最短期間は、鑑定士は3年を要し、税理士のように
仕事をしながらの受験は本当に難しいです。
もっとも、働きながら、受験に取り組んでいらっしゃる受験生は多いようですが。

 

他方、税理士試験についてですが、特徴としまして、他の難関試験とくらべれば
試験範囲が狭いことが挙げられます。

 

簿記論という科目を例に取ると、簿記2級より範囲が狭く、税法は法律と通達のみを
把握していれば妥当であり、いわゆる判例を問われることはありません。

 

一方、最近会社法で大改正されたこともあり、新傾向問題が多くなっていることから、
対策を立てづらいという声も聞かれます。

 

また、未経験でいきなり税理士試験を目指すというより、おそらく一般的には、簿記検定を
受けながら取り組むことになると思います。

 

加えて専門学校の税理士講座の費用は、1科目10万以上のところが多く、5科目すべて
受講するのにかなりの時間とお金をついやすことになるようです。

 

以上より、学問レベルの話だけをすれば、特に不動産鑑定士のような難関試験とまで
いえないでしょうし、語弊があるかもしれませんが、特殊な能力は別に必要ないと言えます。

 

また、税理士試験の問題は、知識を問う問題でもなく、深い法律の理解度を問う
問題でもないのかもしれません。

 

法律理論の問題は「学習した理論を早く書く」というものですし、計算試験の実態はというと
「税務署に届け出る確定申告書を早く正確に書き上げる」という実技試験です。

 

税理士試験はサッカーのJリーグのような入団試験と似たような性質のものといえるかも知れません。
必要なのは磨かれた優秀な頭脳ではなく、地道な反復トレーニングを続ける気力と体力です。

 

資格試験の難易度を測るものさしとして、よく言われるのが、専門家としての「判断」を要するか
否かにあるということです。

 

税理士は、一定の書式やルールに則って、貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を
作成することをその業務の本質としているのに対し、公認会計士は税理士が作成した財務諸表が
適正な企業成績等を示しているかを「判断」することを目的とする専門家であると言えます。

 

となれば、当然「判断」を要する公認会計士がより専門性を要求され、難易度についても税理士より
高い資格となります。

 

同じように、市場代行して、不動産の正常な価格を「判断」する不動産鑑定士も高度の
専門性が要求され、税理と比較してもその難易度は難しいものと言わざるを得ません。

 

色々とお話をさせていただきましたが、不動産鑑定士、税理士どちらも難しい資格であることには
変わりはなく、あなたの興味のある資格にチャレンジしたほうがいいと思います。
資格取得後は、専門家として一生付き合って、携わっていく分野になりますからね。

 

本来、多くの資格試験を志す方が多い、働きながら資格取得することを望む場合、
科目合格制である税理士のほうが取り組みやすいかと思います。
なので、税理士を目指すならまず簿記2級をやってみるのはいかがでしょうか。

 

そして、不動産鑑定士なら宅建からはじめてみるのも、あなたの志を図るものさしになるかと思います。

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