不動産鑑定士試験 短答

不動産鑑定士試験の短答式の方は独学でも大丈夫なの?

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不動産鑑定士試験においては短答式と論文式、二種類の出題方式による試験が実施されています。
中でも短答式と呼ばれる方は比較的難易度の低い出題形式とされており、全体の7割程度を
獲得することが出来れば問題ないとされています。

 

では不動産鑑定士試験における短答式試験はどういったものなのでしょうか。
基本的に回答の方式はマークシートによる五択式です。

 

科目は鑑定理論と行政法規の二科目があり、鑑定理論に関しては出題範囲が比較的狭いものの
細かな部分まで理解をすることが求められており、行政法規に関しては出題範囲が広いものの、
全体的な把握が出来ていれば良いという形になっています。

 

不動産鑑定士試験全体を通しての合格率は2〜3%程度と非常に低い水準になっていますが、
この短答式試験だけに限っていえば受験者のうち25%が合格することが出来るとされており、
難易度は高くありません。

 

不動産鑑定士試験を受験するというような場合には予備校などに通学することで
合格率をあげることができますが、この短答式試験に限っていえば独学で対応することも
十分可能であるとも言えます。

 

特に最近では市販の本や無料解答速報などを利用することで、実際の不動産鑑定士試験で
出題される問題を確認することが可能になりました。
こうした本や情報などを活用すれば、独学で対応することも不可能ではないのです。

 

そのため初めて不動産鑑定士試験を受験するというような場合には、まず完全に独学で
学習を行ってから受験をし、その結果しだいで予備校に通うかどうかを判断する
というようにしても良いでしょう。

 

とはいえここで注意しなくてはならないのが、不動産鑑定士試験は短答式と論文式の
二つの出題方式の結果を総合的に判断して合否が決定されるというところです。

 

いくら短答式試験の正解率が100%に近かったとしても、論文式試験の評価が低かったのであれば
不動産鑑定士試験を合格するということは出来ません。

 

加えて一般的には短答式試験はいわゆる「前座」のようなものであり、不動産鑑定士試験の
本番は論文式試験にあるといわれています。

 

論文式試験は毎年少なからずの受験者が受験中に合格を諦めて席を立っており、
最後まで書き続けた人であっても9割は合格できないとされるほどの超難関と呼ぶに
ふさわしい難易度を有しています。

 

つまり「短答式試験のみに限っていえば独学での対応は可能ですが、不動産鑑定士試験そのものに
合格をするには独学だけでは必ずしも対応しきれない部分がある」ということになるでしょう。

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