不動産 流通機構 レインズ

不動産の流通機構のレインズとはどのようなしくみでしょうか?

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不動産の流通機構のレインズとはどのようなしくみでしょうか?

 

【レインズとは何でしょうか?】

 

レインズは、正式名称を「不動産流通標準情報システムと言い、不動産会社に
不動産の売却・賃貸の仲介を依頼した場合に、その情報を全国の不動産会社で
共有するシステムのことです。

 

一般の方は閲覧・検索することはできず、不動産会社限定となりますが、
日本中のあらゆる不動産の情報が、このレインズというシステムを通じて
知ることが可能となります。

 

公表されている資料によれば、1ヶ月間の不動産情報の登録数は
20万8000件、取引の成立件数が1万4000件(著者調べ)にものぼり、
日本全国を網羅する大規模なネットワークとなって機能していることがわかります。

 

【不動産情報の重要性について】

 

不動産業は、その昔、悪口で千(の情報)を扱って三つしか仕事にならない
という意味で、「千三つ屋」と呼ばれました。換言すると、そのくらい情報と
いうものが大切な仕事だということです。

 

1社で情報を独占しているよりかは、各社の情報を出して分けあったほうが
不動産の取引が活発になるという考え方により、このような大規模な
ネットワークが作られたと言えます。

 

別のサイトページにおいてお話した、専属専任媒介契約と専任媒介契約では、
不動産会社は不動産の情報を必ずレインズに登録して、幅広く買主を探す
ことになっています。

 

しかし、仮に本当に売れそうな(いわゆるオイシイ)不動産の
情報があるときなどは、読者であるあなたが、その不動産会社
の担当者だったとしたら、どうするでしょうか。

 

私なら誰にも言わず、秘密にしておいて、自分で買主を探すかもしれません。
どうしてこのようにするのかと言えば、前に述べたように、買主も自分で見つけた
となると、報酬が「両手」(2倍)になるからです。

 

レインズに登録してしまったばかりに、別の不動産会社が買主を見つけてきた
ときなどは、手数料が売主からしかもらえない「片手」になってしまいます。

 

この例のように、情報を共有すると、不動産会社の売上は半分になってしまう
わけですから、以前は「いい情報ほど隠し持つ」傾向があったのは確かです。

 

しかし最近では、公正で適正な不動産取引への理解が広がり、このような
例は少なくなってきたようです。

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