総合不動産会社 業界

総合不動産会社の業界とは?

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【総合力で利益を獲得】

 

あなたは、「仲介」「賃貸」「分譲」「開発」「管理」、そして「証券化」に至るまで、
様々な不動産業が存在することはご存知かと思います。

 

それぞれに独自の専門性があって、それぞれの企業が得意分野で活躍しています。
こうした専門の会社がある一方で、これらの業種を1社ですべて行う総合不動産会社が
あります。

 

不動産開発を事業の中心と捉えて、あるときは分譲し、またあるときは自社で保有し、
ときに証券化の手法を交えてより高い利益を求めるというのが総合不動産会社です。

 

彼らの業界でプロデュースやマネジメントをするのは、住宅、オフィスビル、遊園地や
リゾートホテルなど本当に多岐に渡ります。

 

ときには海外の市場、海外の不動産も視野に入れてビジネスを行なっています。
不動産業は大きなお金が動くビッグビジネスです。

 

高度成長やバブル経済で利益を得た企業が総合不動産の道を歩み、さらに大きく
成長することもあれば、倒産したマンション・デベロッパーのように、積極的な
事業展開が経営をダメにする場合もあります。

 

【総合不動産会社はどのように分類できるのか?】

 

総合不動産会社の業界は、次のように分類することができます。

 

@旧財閥系A金融・商社系B電鉄系C建設系D独立系

 

それぞれ特徴があるので、いくつかお話したいと思います。

 

まず旧財閥系では、三井不動産は旧三井系、三菱地所は旧三菱系、住友不動産は旧住友系、
そして東京建物は旧安田系で、資金の豊富さと、開発から分譲、販売、管理のすべてを
グループ内で完結できるところが大きな強みとなっています。

 

電鉄系は、都心と郊外を結ぶ鉄道の建設に合わせて駅周辺の土地を開発します。
駅周辺には店舗・オフィス、その周囲に賃貸マンションを建設し、さらにその周辺を
宅地開発して、分譲します。

 

沿線で開発から賃貸仲介、宅地・マンションの分譲まで自社グループで囲い込み、
同時に鉄道利用者も増加するという、盤石の収益体制を構築しているのが特色と
なっています。

 

 

総合不動産会社の分類

 

●旧財閥系

 

・三井不動産………売上高1位の総合デベロッパー。 日本橋の大家さんから、商業施設オフィスビル
         などの開発へ。

 

・三菱地所………売上高2位。丸の内の大家さんとも言われ、丸の内ビルなど多くのオフィスビルを保有。

 

・住友不動産………売上高3位。都心部に多くのオフィスビルを保有している。

 

・東京建物………旧安田系。日本でもっとも古い歴史を持つ総合不動産会社。

 

●金融・商社系

 

・野村不動産………野村証券の系列で、マンション分譲に強い。

 

・丸紅不動産………総合商社の丸紅の系列。マンション分讓に強く、ホームセンター、ショッピングモール、
         レストランなどの商業施設まで展開している。

 

●電鉄系

 

・東急不動産………東急線沿線を中心にニュータウン開発、マンション開発を行なう。

 

・阪急不動産………阪急阪神東宝グループの中核不動産会社として、住宅開発を行なっている。

 

●独立系

 

・森ビル………東京都心部の大規模なオフィスビルに強く、本社を六本木ヒルズに置くデベロッパー。
       創業者の死去により、森トラストが分離独立した。

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